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百首 [Tanka]

まさか百首作れるとは思っていませんでした、恋愛模様やエロを基本テーマとして決めて(笑)、お題の使い方もできるだけ重ならないように作ってきました、内容はともかく^^;自分では満足しています。

記録も兼ねてここでも、お題は書きませんが、百首を作った順番に並べておきます、ときどきひらめいたと思った瞬間もあって、それをヒントにもう少し短歌して行きたいと思ってます、引き続きどうぞよろしくお願いします。

わからないなら始めからもう一度言うから聞いて いい? 別れよう

025-177は新潟を晴れのち曇り夜半に雪と

もしここに屋根裏部屋があったなら三日篭れるようなサヨナラ

僕向けに限定販売されていた君の値段が五万に下がる

「しあわせ?」と書かれたメモが貼られてる 自問自答か? それとも僕に?

使い捨てカイロみたいだカラダって揉んでるうちに温かくなる

妻がもつスプーン曲げの能力が遠くベッドの僕にとどいて

恋愛で死んで花実が咲くものか 命あっての物種でしょう

これからも二人の週末来ないこと 木曜夜に気がついたこと

三角と丸い六つのおにぎりを娘の握った丸から食べる

合コンのアブレ女をリードする すきま産業株式会社

赤プリの40階の誘惑と彼を見比べファイナルアンサー

君の手がシフトレバーに置かれてる スポーツカーは真っ直ぐ走る

温厚な君を一気に怒らせた魔法の言葉 「俺の子なのか?」

いままでは一緒くたにして洗ってた俺の下着が別に廻され

黙っても考えたこと吹き出しのように読めたし別れてあげる

包丁じゃなく玉ねぎのみじん切り投げただけでも幸せと思え

触られてすぐに喘いでしまうのは酸素あっての燃焼だから

男なら準備万端整えて社会の窓は閉じないでおけ

全世界敵にしたって好きなんだ 思い知ったかメトロン星人

リンボーと寝台競技なら得意 自慢させてよ新しい技

アマービレ ドルチェ ペザンテ アジタート モレンド ルミの演奏記号

誰一人損はしないという僕は忘れてました自分のことを

好きな花だけを集めた花束の彩りバランス赤に傾く

ココロって野獣化してるカラダより強いと知った大人な自分

現在地あらわす地図の真ん中の俺のまわりはやたらに白い

給茶機で入れたお茶には茶柱が立たないことを知りながら飲む

引っ越したばかりの部屋でカーテンのかわりにシーツ吊るして生で

国鉄と言い間違えて笑うルミの年齢些少疑惑について

毛布からいたずらなかおのぞかせてそのまましたにさがっていった

ジーンズに雪駄ちゃらちゃらさせながらハチ公前に遅刻したわけ

「本当に気持ちいいの?」と問い詰めたニュースソースは明かしたくない

太陽に近づきすぎたイカロスの翼は溶けて君の背中に

配偶者控除ってなんか味噌っかすみたい感じで嫌になるでしょ

昭和の昭 平成の平 どちらにもマルをつけずに西暦を書く

元栓をひねらなければ永遠に湯沸かし器からチチチチチチチ

いいですか 片思いばかり続けると背骨は左に傾くんです

鍵穴に押しこまれてるガムからはミントとともに君の香りも

ひと晩で三言だけしかしゃべらないデートをルミは理想といった

いきおいでマウスのボタン押したけど放す勇気がなかったんです

のみ屋にて故障に見えたオジさんが起きては語る教育三法

歳を食うことで気がつくひとつだが 海老せんべいは上顎で喰え

幸せなときもためいきでるんです 違いはながさではんべつしてね

セックスは博打っぽいと寺銭のかわりにガムを置いて出て行く

ああゴメン 君のトマトの食べ方がエロい理由を考えてたんだ

金曜の電車が終わる五分前 階段降りる急ぐ足音

どこへでも神出鬼没な僕のことストーカーって君は呼ぶけど

セーターのほつれた毛糸ひっぱって「あれー殿様ご無体な」する

キスまでが約恋人というキミのほぼ恋人はどこまでですか?

「偉そうな大人の仮面剥いでやる」 そんな十五は皮も剥けまい

いまここで月面宙返りするよ できなかったら別れてくれよ

あこがれを高嶺の花と言い換えて登山装備で挑む 遭難

はっきりと言っておくけど爪楊枝くわえたままでキスはしないで

乗り換えた電車の中に猫が居た 隣の駅で一緒に降りた

営業で噂の社内恋愛を「労災だね」と呟く課長

私にはYAZAWAのタオル振り回わしロック口調で叱る父あり

お空気の中から選らびお酸素を吸って吐き出すお二酸化炭素

警鐘に気づいたけれど時すでに君の魅力で半立ちの僕

さっきからキツイんですよカタカナでしゃべるのやめてひらがなにしろ

挨拶でキスすることができるからアメリカ人にすぐになりたい

「冷静に論点を分け話し合おう」カッターから目を離さずに言う

ご機嫌で乾杯してるオジさんの前には壁のキャンペーンギャル

九十九里浜を半ばと海沿いのホテルで旅の終わりにまぐあう

ピアノ線よりもか細いその指が僕をあやつり空へと飛ばす

挨拶で「もうかりまっか」ばかりいう大阪人に貧乏神を

別れると決めた途端に名前まで一切合切忘れた 誰?

昼寝から夢見のよさに俺様のキムタク元気に夕立をする

十時間かけて縄文杉を見るような気持ちでセックスをする

何からの卒業なのか知っている だけどボタンはちぎらず脱がせて

この指のテクを称えるその口が神業なのを僕の身ぞ知る

砂浜に全身ダイブして砂鉄女を探す磁石男は

電池切れリモコンよりも使えない固くもないしイボイボもない

自画像を初めて描いて気がついた自分は人じゃなかったようだ

大好きな彼の英語の教科書の I love you の you を youko に

ゴミ袋から掘り出され鳥葬に召した昨夜のおびただしい子

目を閉じてまぶたの裏のコンタクトレンズを探す 見つけられない

ビフォアーの写真見ながらアフターの君との違いわからずにいる

友達の肩に手をかけ引き寄せた経緯をうまく説明できない

欲望と渇きを司令塔にして僕らは進む夜の歌舞伎町

「富士壺は雌雄同体」いいながらこすりつけるのやめてください

肩紐をはずして露出したココロ 本気じゃないと確かめて揉む

後ろからサイレンサー付きガンで撃ち 友達になるきっかけにする

円筒に見えてた君のカラダにも腰のくびれがあることを知る

人呼んで人生退屈男だが今はルミにも退屈してる

わきざしをこかんにはさみオラオラとせまってみたがおもしろくない

かたくなにクチビルだけは拒絶する石頭撫でナデナデしてる

エンドレステープのように繰り返す 好き? 好き 好き? キス 好き? 好き 好き? キス

嬉しくて「おはよう」というタイトルのあなたのメール暗唱してる

何回もこころみたけど嫌いって言い出せなくて朝はトースト

ルミちゃんが好き に関する質問がなければこれで終わりにします

「白エリ」と命名をした携帯のメールチェックを何度もする日だ

この子とは二度とは来ないホテルでも割引券は受け取っておく

はじめてのキスを三かいしたあとの四かいめにはお祝いをする

世の中は学歴社会というキミに実力主義を教え込む 脱げ

ギュッとしたつないだ手から裏町へ踏み込む勇気奮い立たせる

模様編みされて名前が全面に書かれてるなら返すよセーター

話し下手だからノートに筆談で「好き?」とたずねた図書委員長

倒れ込むソファーベッドのタグを見る 最大重量心配をする

その子なら寝相が悪く茶巾寿司みたいだったの食べてみたんだ

始まりは予感があって終わるのは突然なのを恋というんだ


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